パン職人になるために知っておきたいこと

持っていると有利な資格

パン

パン職人に必要な資格は特にありません。しかし、持っていると有利になる資格があります。それは「パン製造技能士」という国家資格です。この資格があれば、自分にはパン作りのスキルがあるということを公的に証明することができます。また、職場によっては、この資格を持っていると技能手当の対象になる場合もあります。さらに、独立する場合は、お店の実力の証明としても役立ちます。受験するためには、原則として実務経験が必要です。しかし、職業訓練歴や学歴によって、実務経験が免除もしくは短縮される場合もあります。試験は、2級、1級、特級の3種類に分かれています。技術レベルはそれぞれ、2級は中級、1級は上級、特級は管理者程度のものが要求されます。

パン職人になる方法

パン職人になる方法には、次の2つのものがあります。1つ目は、専門学校を卒業した後、ベーカリーショップやパン製造メーカーなどのパンを作る職場に就職するという方法です。専門学校では、パン製造の基礎知識と技術を習得する他に、経営技術を学ぶこともできます。また、パン製造技能士をはじめとした資格の取得も行います。もう1つは、専門学校に通わず、パンを作る職場に就職し、修行するという方法です。この方法の場合は、プロの技術を間近で見ることができるというメリットがあります。現在は、専門学校を卒業してから就職する方法が主流となっています。また最近は、夜間学部や週末制の学部を設けているところもあり、働きながら学校に通うことも可能です。